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Channel: 河内の銘太鼓台
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今年も太鼓台の季節がやって来た!!

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早いものでもう7月。

今年も夏祭りの季節がやって来ました。

7月2日(日)縁あって貝塚太鼓台南町(ミナミノチョウ)の試験担ぎに参加させて頂きました。

もちろん、河内とは全く違うスタイル。
・・・掛け声から雰囲気、衣装、太鼓台の型式、構造、担ぎ方まで。

貝塚の太鼓台と言えば後向きで担ぐのが印象的やったんですが『後向きてどうなんやろ?』というのが正直な感想でした。



イメージ 1

午後1時から4時まで警察から許可が降りてます。
12時過ぎから町内を一周。



イメージ 2

小屋が浜手、府道204号(旧26号)より海側にあるので204号を渡る必要があります。
渡るのが1時からでそれまでに町内を巡行するのはセーフみたいです。
1時までに府道204号を渡ってしまうと、本祭りの際にペナルティーが課せられてしまいます。
河内と違って泉州はめちゃめちゃ厳しいです。



イメージ 3

いよいよ担ぎ出し!!って写真は大北ですが…
貝塚は枚岡みたいに7町連なって周回ルートを巡行します。
しかし枚岡と違うのは追い抜きOK、好きなタイミングで休憩OKということ。
逆に言うと追い抜かされる事もあります。
しかし追い抜き出来る場所でしか休憩出来ないとか、追い抜き時にしゃくるとか、暗黙のルールが存在します。

後ろから詰めてくる時、逆に前の太鼓を詰める時、追い抜かす時などめちゃめちゃ盛り上がります。
これも貝塚の太鼓台の醍醐味です。



イメージ 4

1周したとこで休憩です、村中に入るとコマになります。



イメージ 5

2周目に入ります、写真は堀の町。
この時になると担ぎ方や交代時のシステムも分かってきて楽しかったんですが、1周目の最初はめちゃめちゃキツかったです。
死ぬかと思いました。汗

貝塚型の太鼓台は四本柱が固定されていない=重心が振れるのです。
なのでじわじわ落ちてくるとそこに重心がいくので落としてしまうのです。
従ってずっと腰を切っていなければいけない、サボるとそこに重心がかかる。

担いでいて安定感がないと思ったのが正直なところ。



イメージ 6

肝心の担ぎ方ですが、僕も後向きで入りました。
なぜ後向きで担ぐのか・・・?
理由は『単純に右肩が強いから』だそうです。
多くのところでは右に入る人間は右肩、左に入る人間は左肩、横棒の人間同士が向き合うように前を向いて担ぎます。

しかし貝塚は左に入る人間が右肩で担ぐので後向きになるのです。
後向きで入ると障害物が見えない、足元が見えない、真っ直ぐ進まない・・・いろいろ大変でしたし、怖かったです。

でも “郷に入れば郷に従え” とあるようにぼくも後向きで担ぎました。

交代時は肩を叩いて合図を出すのですが、後歩きで交代するのも怖かったです!!



イメージ 7

気温30度を超える中での担ぎでしたが、最後は雰囲気にも慣れ楽しかったです。



イメージ 8

貝塚からとりあえず八尾のおゆばへ。
汗を流した後は一緒に担いだ仲間達と八尾の教興寺へ。



イメージ 9

あーでもないこーでもない、ここええなぁなど太鼓台談義が済むと出発の合図。



イメージ 10

太鼓台自体は恩智と似てますが、祭りの雰囲気は高安寄り。
まぁなんにせよ雰囲気がええんです。



イメージ 11

最後は神輿。
・・・これにて長い1日が終了です。



南町青年会、若頭会の皆様、お世話になりました。
ありがとうございました。

皆さんフレンドリーで親切な方ばかりで楽しかったです。

次回は来週の本祭り!!
16日しか参加出来ませんが頑張ります。


南町さんは祭り当日の助っ人を募集されておられます。
興味のある方はご連絡下さい。

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