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Channel: 河内の銘太鼓台
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太鼓台について語る!大阪型編

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大阪型の太鼓台!!

河内で言う雄太ってやつ。分布で言うと主に河内一帯にしかありません、あと淡路島にもチラホラ。



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大阪型の太鼓台といえば、昼提灯を付けず幕はシンプルな赤幕、黒房でふとん締めも刺繍の入らないどシンプルさ!!
刺繍が入っても紋ぐらい。



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刺繍のふとん締め、刺繍の水引幕からするとだいぶとお安く制作できるのも確か。
黒房ですしお手入れも簡単なのです。

白房のところは何年かごとにクリーニングに出すところもありますが黒房なら、多少の汚れなら大丈夫!!
もちろん黒房のところでもクリーニングしてはるところはしてはります。



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それでも威圧感があってカッコ良いのは何故だろう・・・?
それはズバリ!太鼓の音でしょう!!
(個人の感想)



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4人、もしくは2人で叩く太鼓の音にはものすごい迫力というか、何か心臓から響くものがあります。

そう、河内の祭りは何もかもが力勝負!
太鼓を担ぐにしても、太鼓を叩くにしても力いっぱい!力強く!!



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てな事を、堺の方とお話していたら笑われた事があります。
『太鼓をバンバンバンバンあほみたいに叩いて、グッググッグ腰きって担いで…』

腹立ちと共にちょっと納得してしまった自分が居てました。
『太鼓はバンバンバンバン叩くものじゃない、子どもがほどほどの力で叩くから太鼓本来の音、余韻が出る』のだと。

それも確かにそうですよね、堺の太鼓の音って遠くから聞こえて近くでは音自体そんなに迫力がない。
でも河内は遠くからやとあんまり聞こえないですが、近くで聞くとすごい音量。



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堺は『ボ~ン ボ~ン』河内は『ズゥン ズゥン』
んん、伝わりますかね?というか表現が合ってるかも分かりませんが…



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結論、皆さん自分とこが1番なのです。
自分のとこ以外の祭りに行くと『なんやけったいな太鼓やの~』とか『けったいな祭りやの~』と、ついつい言ってしまうのです。

自分の祭りにプライドがあるからこそ他んとこの祭りを理解出来なかったりしてしまうのです。

でもその事を大声で言うのはあきません、ちっちゃい声ならOK◎



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シンプルでもかっこええもんはかっこええんですわ!!
服でもそう!ストリート系みたいな派手なんが好きなのか、シンプルな服が好きなのか、僕はダントツシンプル派。


結局何が言いたかったんだ・・・?

思った事をただただ書いただけになってしまいました・・・。



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富田林の喜志のカフェで、紅茶と煙草片手に書きましたとさ。ちょっとしたひとときでした。

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