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Channel: 河内の銘太鼓台
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平成30年度 乙川祭り

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皆さんこんばんは。

あったかくなったり寒なったり、まだ3月なんで気温が不安定ですね。

3月17日、一足早く愛知県知多半島の半田山車祭り、乙川地区の祭礼が行われました。
立川流の彫物と華麗な山車、一方で若い衆達の荒々しい祭りが魅力的です。



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10時半頃、現地に到着すると乙川祭りの見どころである坂上げが終わったところでした、あぁ…残念…



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4台揃いました。
しかし、この日は朝から宮入なだけで祭はこれからでーす!!



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これは見とかなあきません、立川流の力神!!
太鼓台を新調するときに立川流の力神を見に来る訳もわかりますわ。



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・・・スバラシイ。



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よくここまで彫り込みますね。



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この欄干の龍が良かったですわぁ!
この龍、勾欄合から飛び出してる形でした(^^)



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最後にいつも驚かされます、欄干の端の細工♪
黒檀、付け木無しの1枚物、凄いです。



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宮入は坂上げ、宮出は坂下ろしです。
坂下ろし1番は浅井山宮本車。



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2番は殿海道山源氏車。



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3番は南山八幡車。



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最後は西山神楽車。



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しばし、西山に着いて行きます。



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山車が揃って曳行します。
半田市内には数十台の山車があり、どの山車も江戸時代後期の製作、しかし祭が終わると全っ部バラして彫物は桐箱に入れて仕舞います。
徹底的に管理してるのでうん百年経っても綺麗なのです。



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坂下ろしを終えた山車は御旅所へ。
まずは浅井山。



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約8人で梶を取ります。



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殿海道山



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一気に切ります。



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南山。



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西山。
御旅所に入った山車は晩休憩、夕方まで動きません。



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18時過ぎ頃、再び御旅所。
山車は提灯を付けて昼間とはまた違った雰囲気に。



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提灯を付けた山車を見るのは初めて、綺麗ですわぁ~。



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電気じゃなくて、ろうそくです!!
太鼓台でもろうそくを使ってる所はありますが、赤提灯ではなく白提灯なのでろうそくの火、本来の暖かい灯です♪



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さぁ、再び浅井山が出発、夜の曳行の始まりです。



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一気に切るところが一気に切れず、僕の所へ突っ込んで来ました、しかも結構なスピードで・・・。
・・・めちゃめちゃ怖い!!本気で焦りました。



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青年団・・・とは言わず、若い衆と呼ぶみたいです。
若い衆は盛り上がってました!



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ずっと後ろを着いて行きます。



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おぉ~良いですなぁ~、落ち着きます。
やっぱりろうそくですわ、なんなんでしょうね、電気とは違う何かがあります。



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ろうそくの灯りに照らされるケヤキが良いですね。



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さっきの写真とアングルは一緒ですが、もういっちょ!!



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4台揃って曳き別れ、各村に帰って行くのです。



夜の曳行はゆっくりとした曳行で、情緒がありました。
しかし、その中にも荒々しさがありそのギャップが良かったです。

また来年です♪

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