10月21日~23日
【21日(土)】 この日も土砂降りの雨。 昼間ちょっとだけ池島へ行きました。 雨ですが乾は元気でした! 続いて巽町。 レトロな建物と太鼓台。 最後は橋詰。 池島の昼間はここ何年見れてませんでしたが、昔引越しする前に住んでたのが池島だったのでちっちゃい頃は池島の太鼓を昼間からよう見てました。 ・・・久しぶりに見れて良かったです(^^) っと・・・翌日22日は台風の影響により池島も梶無も中止に…...
View Article雄太・雌太⑵
今日は以前にちらっと書きましたが雄太と雌太について、少し踏み込んだ事を書きたいと思います。 この雄太・雌太(オンタ・メンタ)ですが、主に枚岡周辺、中河内地域で生まれた言葉であり良く使われる言葉であります。 以前、堺の方に聞いたんですが『大体は知ってるよ』ぐらいでした。 また貝塚の方に聞いたら『うっとこらそんな言い方しやん』との事。 はっきり言って雄太、雌太のはっきりした定義というのは...
View Articleそもそもフトンダイコって?
前回、ふとん太鼓の雄太、雌太について書きましたが今回はそもそもふとん太鼓がどういうモノなのか・・・という事について触れたいと思います。 そもそも・・・。 ふとん太鼓というのは大阪の泉州(堺、貝塚、泉佐野)、河内を中心に京都、奈良、淡路(現地の呼び名は檀尻)、香川県、岡山県など西日本を中心に多く存在します。 太鼓台というカテゴリーで言うと九州まで太鼓台文化は広がっています。...
View Article2017年振り返り
今年も残すところ、あと数時間!! 今年もいろんな所に行ってまいりました( ̄▽ ̄) 皆さん、今年1年どんな年でしたか~? 僕は平凡な1年でした、まぁ何より… 僕自身来年は高校を卒業し、社会人となります。 大学は行かずに就職なので、自由な時間は少なくなるかな? ってまず高校卒業出来るかな? まぁ、余談は置いときまして、ざっと振り返ってみたいと思います。 今年1発目は4月2日の旧市上町の入魂式からでした。...
View Article明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。 皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。 昨年は何かとお世話になりまして、大変ありがとうございました。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 平成30年 元旦 河内の銘太鼓台
View Article平成11年(1999年)石切神社秋季大祭
以前に書きましたこの記事、皆さん覚えてらっしゃいますでしょうか?https://blogs.yahoo.co.jp/danziri_2012_0711/19031297.html ▲コレ おじいの葬式の時に、辻子で電気屋を経営していた親戚が当時最新のビデオカメラで撮った秋祭りのVHSが物置の奥から出てきたとの事。 それは!!と思い翌日取りに行ったのを今でも覚えています。...
View Article月洲神社 南嶋太鼓台
2月18日、現在では担がれなくなった太鼓台を見学して来ました。 今日はその太鼓台についてレポートしたいと思います。 堺市堺区月洲神社、南海七道駅を海側に歩いて行くと住宅やマンションの間にポツンと鎮座しています。 ここに現在では担がれなくなった元 “南嶋町太鼓台” が眠っています。 今回特別に小屋を開けて見学させて頂きました。 南嶋町太鼓台 幕末~明治頃製作 大工 堺の大工 彫師...
View Article昔の堺の祭
以前に見せて頂きました堺市南嶋ふとん太鼓。 現在は休止してますが、堺には明治~昭和初期にかけて多くの地車や太鼓台が街を練り歩いてました。 昔の堺の祭は一体どの様なもので現在と比べてどう変わって行ったのか、深く掘り込んでみたいと思います。 堺の旧市街を中心に、戦国時代には貿易業、江戸時代には紀州街道の宿場町、江戸~明治にかけて紡績業、漁業、建築業が盛んで堺の街は大きく栄えました。...
View Article楽音寺先々代太鼓台
八尾市楽音寺、八尾市と東大阪市の境界であります。 現在は平成15年に吉為工務店で新調された太鼓台が活躍しています。 先日、とある方から楽音寺の先々代の写真が見つかったという連絡を受けて拝見してきました。 ▲昭和28年撮影 どうですか?厳ついでしょ?これが楽音寺先々代(初代)太鼓台です。 楽音寺先々代は正真正銘貝塚型太鼓台でした。 1本のふとん締めの両隣には “樂音寺”...
View Article艮 春祭り
先日の日曜日、艮で春祭りが行われました。 村中にある賽之神神社の例大祭に伴い毎年、艮の小太鼓が巡行されます。 3月とは言え暖かい気候の中、村中に太鼓の音が響き渡りました。 午前10時半頃、中央大通りの南側で発見! 小太鼓なので子供中心の巡行です。 ちょーさじゃ、ちょーさじゃ♪ 補助棒にも子どもさんが乗ります。 大きくもなく小さくもなく、えぇサイズです。...
View Article平成30年度 乙川祭り
皆さんこんばんは。 あったかくなったり寒なったり、まだ3月なんで気温が不安定ですね。 3月17日、一足早く愛知県知多半島の半田山車祭り、乙川地区の祭礼が行われました。 立川流の彫物と華麗な山車、一方で若い衆達の荒々しい祭りが魅力的です。 10時半頃、現地に到着すると乙川祭りの見どころである坂上げが終わったところでした、あぁ…残念… 4台揃いました。...
View Article艮小太鼓
皆さん、こんばんは。 今日は艮小太鼓を紹介致します。 艮小太鼓 平成6年制作 大工 吉為工務店 彫師 高松彦四郎 《姿見》 ▲吉為製の太鼓台です。 現在の大太鼓を新調する際、先代太鼓台の傷みが激しく処分する話が出たので、先代太鼓台の彫物、そして柱も使って小太鼓を制作したみたいです。 また、四本柱は後に子供が窮屈な思いをしないように地元の大工さんが長く入れ替えたそうです。...
View Article客坊春祭り 2018
皆さんこんばんは。 高校生が終わり社会人になりました、私。 う~ん・・・祭り見に行く余裕あるかな? 自分とこだけで精一杯かな?・・・なんて言う不安ばっかりですが、目の前目の前の壁を一つ一つぶち破って行ったろうと思います。 さて、先日の艮に続き、客坊でも春祭りが行われ小太鼓が巡行されました。 ここ何年かは連続で来てますが、桜と太鼓台が最高なんです~。 客坊の山の上にあります、市杵島神社。...
View Article~高石神社~ 神輿完成奉告祭
客坊の春祭りの後は高石へ、高石神社の神輿完成奉告祭が行われました。 高石神社は泉州では珍しく祭りの日に神輿の渡御が行われます。 数年前に渡御が復活して今回は神輿を改修されました。 っとその前に・・・。 行きしな北村が待機してたのでちょっとだけ見せてもらいました。 彫物は田沼源治、えぇ彫物です♪ ・・・良い。 酒呑童子、大江山鬼退治!! さて、神輿を探す事に。...
View Article五条史跡公園展示太鼓台
皆さんこんばんは。 本日は奈良県五條市にあります、五条史跡公園の建物内に展示されてます太鼓台をご紹介します。 この太鼓台は奈良県で活躍していた太鼓台で詳しい事は不明。 しかし大昔のふとん太鼓の原型を残す貴重な太鼓台でした。 五条史跡公園展示太鼓台 (恐らく)江戸時代後期~明治にかけて制作 大工 大坂の大工 彫師 相野一門(恐らく相野藤七) ※製作年代、大工、彫師については個人的な推測です。 《姿見》...
View Article上六 桜祭り
皆さんこんにちは。 昨日は上六桜祭りへ行ってきました。 上六の老人ホームで行われ、上六は小太鼓の参加、別枠で楽鼓会の太鼓台が参加しました。 地元の方々を中心に盛り上がってました。 僕が着いた頃にはもう始まってました。 上六、楽鼓会共に朝から組んだそうです。 まずは楽鼓会。 ええ音なってました(^^) こちらは上六の小太鼓。 彫忠製の太鼓台でちょうど良いサイズですね。 大人も混じって担ぎます。...
View Article伊弉諾神宮春季例大祭⑴
4月22日、何年か振りに淡路へ行ってきました。 淡路市伊弉諾神宮、淡路国一宮で格式高い神社で、簡単に言うと伊勢神宮の親元の神さんが祀られてるそう。 伊弉諾神宮の春祭りは毎年4月21.22日の固定で今年は土日に被りました。 また土日に被ると隣地区の育波からも壇尻が宮入します。 お昼前、現地に着くと既に数台の壇尻が参道に待機中でした。 さぁ、彫物を見ていきましょう。...
View Article伊弉諾神宮春季例大祭⑵
遅くなりましたが第2弾です。 宮入が終わり昼休憩が終わると宮出、各壇尻は村へ帰っていきます。 宮出でも伊勢音頭を奉納します。 北山は捧げながらの伊勢音頭の奉納、すごい!!! さぁ、最後は育波の濱~!! やっぱりイケイケですわ、すごい・・・。 何処も境内から参道にかけてはコマでしたが濱は担いで参道までやって来ました! 新緑の中を担ぎます。 参道の途中でも捧げます。 やっと宮さんの外まで来ました。...
View ArticleGW 2018
皆さんこんにちは。 GWはどうお過ごしになられましたか? 社会人になって最初のGWでしたが、遠くへ行くことも無く・・・僕は祭りと買い物だけでした。 【4月29日】 この日は梅町の大運動会。 運動会に出てました個人所有の太鼓台を見学させて頂きました。 金綱の刺繍ふとん締め、この意匠いいっすなぁ~。 狭間もしっかり彫られてました、四條の末広先代になるそうです。...
View Article雨。。
今年のふれあい祭は雨でしたね、残念… 今年はふれあい祭の前日にウロウロしてきました。 花火が上がる中、花火そっちのけで太鼓見てました。笑 新家はいつもの倉庫で組んでました。 う~ん、ごっつい!! ふとん締めの金綱だけでも1本30~40キロあるでしょうか。 小屋では小太鼓がポツンと… 続いて本郷。 神話物で統一された狭間、組物の力神の配置、良い意匠ですね。...
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